なんとなくおしゃれそうだとか、仕事できそうだとか、なんか心に余裕がありそうだとか、スタバに通ってそうだとか、ハーマンミラーの椅子に座ってそうだとか、真っ白い部屋に住んでそうだとか、ミニマリストなんでしょとか、そんなイメージのmacについて。
もちろん上記には一切該当しないのですが、mac mini 2012とウルトラワイド モニターの奮闘記を、少し書こうと思いました。
ちなみにOSはmojaveです。
地獄だった
去年くらいにmac mini 2012を中古で安く買ったんですね。で、どうせならモニターもウルトラワイドモニターってヤツのがいいと思ったんです。横に長くてスゴそうだったから。
それが届いたら両者をHDMIで繋ぐんですが、横に黒帯ができて、つまりウルトラワイド にならなかったんです...ならなかったんです...ならなかったんです...
本来、macユーザーたるものは、朝9時頃に起きだし、まずディフューザーをたしなみ、ちょっといいコーヒーを飲みながら、クロワッサンを食べる。そして、その膝の上にはペットの小型犬か猫ちゃんが乗ったりなんかしちゃったりして。
そんなmacユーザーには似つかわしくもない泥臭い戦いが始まりました。
原因とか罠
あとで色々わかってくるのですが、原因はこう。
- Mac mini 2012のウルトラワイド表示はmini-displayportに対応しており、HDMIは非対応。(HDMIは制御されているような感じ)
- HDMI ー mini-displayportの単純な変換ケーブルでは無理。
- 安物のモニターにはHDMIしかない。
ちなみに、これの対抗策は2通りありました。
金に物を言わせる方法
HDMI ー mini-displayportの変換ケーブルは無理と言いましたが、アクティブタイプの物であれば、勝利します。エレキギターやエレキベースをやっている人ならわかるかもしれませんが、そういったタイプのシロモノです。ただし電池は使いませんが。 とりあえずこういった四角いのがついていればアクティブなんじゃないかと勝手に思っています。HDMIケーブルにもグレードがあるそうですが、4K対応くらいなら大丈夫だと思います。あとはmacのシステム環境設定→ディスプレイ→解像度の変更のところで、2560x1080があれば、それでフィナーレを迎える思います。
なんかスゴそうな方法
こちらの方法はHDMI ー HDMIだけで勝利を目指します。これはmacのHDMIに恐らくかかっているのであろう制御を外す感じです。ただし、うる覚えなので、間違ってたらすみません。あと、いろいろ危険を伴う毒薬でもあります。
- コマンド+Rボタンでmacを起動
- 左上リンゴマーク→ディスクユーティリティ→ターミナル→💲マーク+空白みたいなのの後にcsrutil disableと入力して、ENTERをッターンと押す。(SIPの解除)「Successfully」とか言われる。
- 再起動し、ここからCODE→Downroadzipで落とす。
- ファイルを解凍し、CoreDisplay-patcher.commandをダウンロードフォルダの中に入れる。(他のファイルは使わない)
- ターミナルにて~/Downloads/CoreDisplay-patcher.commandを入力しPCのパスワードを入れる。
再起動後、システム環境設定→ディスプレイ→解像度の変更のところで、2560x1080があれば、それでダークサイドへようこそです。つまりSIPというのは安全装置のようなものらしく、解除はオススメできないです。SIPの戻し方はターミナルにてcsrutil enableを入力後にッターンし再起動します。でも有効にすると、ウルトラワイド設定はなくなるそうです。
最後
結局、HDMI ー mini-displayportの方法でやっています。mac mini 2014であれば普通にウルトラワイド が使えるそうだし、今更2012の需要もないのかなとも思いましたが、一応書いてみました。あと、amazonの高画質動画は観れないです。